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     縮毛矯正を扱う美容室が増え、それに比例して縮毛矯正のトラブルが急増しているのが現状です。

ご注意下さい!縮毛矯正を扱う美容室が増え、それに比例して縮毛矯正でのトラブルで悲しい思いをしている方が少なくないのが現状です。

どんな縮毛矯正でのトラブルが急増しているかと言うと・・・

 

毛先がチリチリにビビってしまった!

癖毛をキレイにしようと思って縮毛矯正をしたのに、かえってチリチリになってしまった・・・・

というトラブルをよく耳にします。

これは、縮毛矯正のトラブルの中でも非常に深刻なトラブルで、「細い髪質」「もみあげや生え際などの細い髪」「既矯正毛」「ダメージ毛」などの場合によく起こるトラブルです。

もちろんこのトラブルは、お客様の髪質に問題があるわけでは無く、対象毛に対して適切な処置が出来なかった技術者に問題があります。

度合いにもよりますが、ビビリ(チリチリ)は作ってしまうと修復が非常に難しく、今までにも様々な改善法が提案されてきましたが、ダメージ部にしっかり固定できる完璧な補修成分はまだ無く、物理的な補修は完璧なものとは言えません。

このトラブルに遭われた方は・・・・

とりあえず、施術サロンに連絡をして「どの程度修復できるのか」「本当にキレイに戻せるのか」を確認して、今後の対応をご相談してみて下さい!

ただし曖昧な答えが返ってくるようなら、そのサロンでの再施術は避けた方が無難だと思います。

何故なら、万一不適切な再施術をすれば、取り返しのつかないほどのダメージに発展しかねないからです。

■トラブルの原因と回避方法

※バージンヘアの施術でビビリが起こる事は、まず無いと思いますので、縮毛矯正のリピート毛と言う想定での説明です。

【原因その1】 膨潤度の上げすぎ。

良い縮毛矯正正が出来る鍵は「髪を適度に膨潤軟化させる」事にあります。

「膨潤度の上がりすぎ」はもちろんの事、「膨潤度の不足」も様々なトラブルにつながります。

これらの事は、薬液の選定ミス・放置の時間・加温の仕方などによって起こります。

最も大切なことは、丈夫な新生部と複合的なダメージを受けている既ストレート部を同じ薬剤や施術方法で処置しない事が大切です。

細い毛髪(もみあげ部分・フロントサイド生えぎわ)やダメージ毛(既ストレート毛・既カラー毛)などには、弱い薬で膨潤度を上げさせないで処理します。


【原因その2】 1液塗布の際の注意不足

新生部に使う強い薬剤が、不注意により既ストレート部についてしまわない様に細心の注意が必要です。

1液塗布の際の注意力が仕上がりに大きく影響します。

そのために僕の場合は、次のようなことをしています。

■ 塗布の際に、手についた薬剤が既ストレート部についてしまわないように、濡れタオルを用意し一回ごとにしっかり手についた薬剤をふき取る。

■液ダレなどにより薬剤が既ストレート部についてしまわないように、ワンパネルごとにラップを当てる。

■刷毛から、ポタポタと薬剤が落ちないように刷毛をカップにどっぷりつけない。

■それでも、万一薬剤が既ストレート部についてしまった場合は、ヘマチンなどで即座に処理しブレーキをかける。

【原因その3】 アイロン処理のミス

何回もストレートを繰り返した髪や、ブリーチなどでダメージの大きな髪にアイロンを当てる場合は事前にオイル系の毛髪保護剤を極少量毛髪になじませる。

アイロンは、すべりの良いテフロン加工されたものなどを使用し、やや低めの温度で圧力をかけずにやさしくスルーさせます。

また、深刻なダメージ毛の場合は、小さな鳩目抜きの穴の開いた薄い豚皮や、ガーゼなどの薄い布をアイロンに巻いて施術すると効果的です。

※新生部にこの方法では伸びませんので、通常どうり180℃のアイロンでパッティング&スルーしてください。ただし、もみ上げなどの細く傷みやすい部分を処理する際は新生毛であってもダメージ毛と同じような注意が必要です。

それから、事前準備が良すぎてアイロンのスイッチ早めに入れて置くと、温度が高めになりすぎてネープなどの最初のパネル分にビビリをつくる原因になりますので注意が必要です。

このような事を防ぐために、アイロンのスイッチは直前に入れる事を心がける必要があります。

また、事前に用意していた濡れタオルを用意しておけば、アイロンが高温になりすぎた場合にそれをプレスする事でアイロン温度によるダメージの回避になると思います。

■トラブル毛の修復方法

この修復方法で随分キレイな状態になると思いますが、それでもハイダメージ毛であることには変わりありません。

ハイダメージ毛になればなるほど、トリートメント効果は持続しにくいために、自宅での理想的なホームケアと月1回程度のサロンでのトリートメントを定期的に約3ヶ月〜6ヶ月程続ける事をお勧めします。

【修復に使用する薬剤】

ビビリ毛の修復には、微弱な還元力をもった薬剤を用います。

その場合サルファイトはアルカリ度が高いためビビリ毛の修復には若干不向きのように思います。

僕の場合は、酸性の矯正剤を純度100%のヒアルロン酸で3倍ほどに薄めて使います。

(酸性薬剤10に対してヒアルロン酸30)

塗布後10分〜15分放置します。加温の有無は取り扱う薬剤により異なりますが、加温式の薬剤の場合は通常と同じように加温します。

一剤後にアイロン処理〜二剤とほぼ矯正と同じような行程になりますが、二剤も同様に少し薄めて使用します。僕の場合は1%の加水を使っています。

【アイロンの処理方法】

アイロン処理前にオイル系の毛髪保護剤を極少量毛髪になじませる。

僕の場合は、ハホ二コの十六油を1プッシュから2プッシュ使っています

アイロンを直に当ててもOKですが、主に僕の場合は柔らかくなめした薄い豚皮をアイロンに巻いて施術します。これによって、熱が柔らかく作用し補修後の仕上がりも良いように感じます。

この豚皮を使う場合は、熱が上手に逃げるように、小さな鳩目抜きの穴を沢山あけておく事が大切です。

裏皮の起毛のある面が髪に当たるように使用します。(ガーゼなどの薄い布を代用する場合もあります。)

アイロンを直に当てる場合は、すべりの良いテフロン加工されたものなどを使用してください。

(無ければテフロンフィルムやテフロンテープなどが売っていますので改造してください。)

アイロン温度は100℃〜160℃・・・ビビリの状態に合わせて温度設定を決めます。

ビビリの状態が軽度の場合は、ある程度温度を上げないと治りません。

アイロン法は、ほとんど圧力をかけずにやさしくアイロンをスルーさせます。

【その他の補強剤】

状態によっては、キトサン誘導体・ケラチン系高分子蛋白・シス補強の為の架橋剤(ヘマチンなど)の補強剤を前処理・中間処理等で使います。

また、ヘナには細い髪にハリを持たせる作用やクセやビビリを緩和させる作用がありますのでアフタートリートメントとして有効だと考えています。

ただし、ヘナはすべりが非常に悪いので、コーミングなどの際に強いテンションがかかってしまいますので施術の際には注意が必要です。

僕の場合はヘナに、すべりの良いトリートメントやオイルを混ぜて使用しています。


こんなトラブルに会わないためにも、最初から信頼のおける美容室で縮毛矯正をしましょう!

私は、縮毛矯正に関しては、自信を持ってこう言います!

「私にお任せ下さい!絶対に後悔はさせません!」

あなたにお会いできる事を楽しみにしています。

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